cAlgo API リファレンス

他のChartObject【cAlgo API】

2020年10月27日

その他のオブジェクト

あまり使うことのない、もしくはプログラムからはほぼ使えないチャートオブジェクト残り2つをまとめて紹介しておきます。

 

ChartAndrewsPitchforkインターフェース

アンドリューピッチフォークを表すインターフェースです。Chart.DrawAndrewPitchfork(...)で描画し、返り値でこの型を取得します。

public interface ChartAndrewsPitchfork : ChartObject

Chart.DrawAndrewsPitchfork(...)するときの第1点、第2点、第3点の位置は図の通り。真ん中の点は指定しません。

 

プロパティ
(Color) Color {get; set;}

色を取得、設定します。

(DateTime) Time1 {get; set;}

第1点の横位置を時間で取得、設定します。

(double) Y1 {get; set;}

第1点の縦位置を価格で取得、設定します。

(DateTime) Time2 {get; set;}

第2点の横位置を時間で取得、設定します。

 (double) Y2 {get; set;}

第2点の縦位置を価格で取得、設定します。

(DateTime) Time3 {get; set;}

第3点の横位置を時間で取得、設定します。

 (double)Y3 {get; set;}

第3点の縦位置を価格で取得、設定します。

(LineStyle) LineStyle {get; set;}

ラインスタイルを取得、設定します。

(int) Thickness {get; set;}

線の太さを取得、設定します。

ChartObjectのプロパティ

IsIntaractive、Name、Commentなど。

 

 

ChartDrawingインターフェース

フリーハンド描画されたチャートオブジェクトを表すインターフェースです。プログラムから描くことはできません。Chart.Objectsの中に入ってるのを使うだけ。

public interface ChartDrawing : ChartObject

ChartObjectを継承して独自インターフェースを作ってますが、特有のメンバはありません。位置情報も取れません。取得してロックしたり消すくらいしかできません。

 

プロパティ
ChartObjectのプロパティ

Name、Comment、IsLockedなど。ほぼ使い道ない気がします。

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