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【cTrader】取引時間帯をわかりやすく【Tools】

2023年3月31日

FXの取引時間

24時間取引可能なFXですが、時間帯ごとに値動きに違いがあるのは有名な話です。

よく市場が開いてる時間帯ごとに東京時間、ロンドン時間、ニューヨーク時間みたいな分け方しますよね。

各時間ごとの特徴はだいたいこんな感じ。

 

東京時間

だいたい日本時間で8時から17時ころまで。落ち着いたレンジっぽい値動きになることが多いとよく言われてましたが、最近ではクロス円が激しく動くことも多いです。

 

ロンドン時間

だいたい日本時間で17時から翌3時ころまで夏時間の時期は1時間早くなります。ヨーロッパ勢が取引に参加してきて値動きが大きくなることが多いです。東京時間のレンジがここで破られてトレンドが生まれることも。

 

ニューヨーク時間

だいたい日本時間で22時から翌7時ころまで夏時間時期は1時間早くなります。前半はロンドン時間と重なることもあり、もっとも取引が活発に行われる時間帯です。

 

日本時間早朝、つまりニューヨーククローズ後、東京市場が開くまでの間は大きな市場がすべて閉まっており取引が極端に少なくなります。スプレッドが開くのはだいたいこの時間。

 

ちなみに何時~何時というのがサイトごとに微妙に違ったりするんですが、これは株式市場みたいに時間できっちり開け閉めされる決まった市場がないので仕方ないのです。

東京、ロンドン、ニューヨークとも株式市場が開いてる時間を中心として現地時間で朝の8時から夕方17時ころとみなすことが多いと思います。

 

 

FxTimeZone

時間帯ごとに値動きが違うならチャート上でそれを確認してみたい。というわけで色分けしてみてみるためのインジケーターです。

 

機能概要

東京、ロンドン、ニューヨーク時間のチャートに色をつけて可視化します。

各時間帯はパラメータで設定できるようになっています。

ちょっと特徴的な点として、時間帯は現地時間で設定するようにしています。だって夏時間とか冬時間とか考えたくないじゃないですか。

常に現地時間の○時~○時が色付けされる、と考えておいたほうがわかりやすいと思います。

デフォルトで8時~17時になってるので、そこまでこだわりがなければデフォルトのままでいいと思います。

 

パラメータ

Opacity

色付けの透明度を指定します。cTraderの場合、ローソク足の上に半透明の四角形をのせて色付けする形になるため、透明度が低すぎるとローソク足が見えなくなりますのでご注意ください。

Tokyo (UTC +9)

Start

市場開始時間を指定します

End

市場終了時間を指定します

Color

表示色を指定します

London (UTC +1/0)

同上。現地時間で指定します。

NewYork (UTC -4/5)

同上。現地時間で指定します。

 

ダウンロード

cTrader 4.6以降専用です。

 

 

(2023/8/15 追記)

コメントにて報告いただいたバグなど、いくつかのバグを修正ました。

  • XAUUSDで15分足以下で表示がおかしくなる問題を修正しました。
  • ロンドン時間がずれてしまうことがある問題を修正しました。
  • 8時~17時の設定では17時開始のローソク足が含まれないようにしました。

(2024/01/15 リンク切れ修正)

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